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年齢を重ねるにつれて歯を失う本数が増え、食事や会話に不便を感じる方もいらっしゃるかもしれません。その中で、インプラント治療は高齢者には難しいのではないかと感じ、不安を抱く方も多い傾向があります。しかし、近年では高齢者のインプラント治療が検討されるケースもあり、年齢以外の要素が重視されるようになっています。治療を検討する際には、条件や注意点を事前に把握しておくことが大切です。今回は、高齢者でもインプラント治療ができるかどうか、条件や注意点について、大阪府高槻市 JR高槻駅の歯医者 高槻ステーション歯科が解説します。
1. 高齢者でもインプラント治療は受けられる?
インプラント治療は若年層だけの選択肢ではなく、高齢者でも条件次第で検討されることがあります。重要なのは年齢そのものではなく、口腔内や全身の状態とされています。
①年齢だけで判断されない治療
インプラント治療には明確な年齢制限は設けられていないとされています。高齢であっても、顎の骨の状態や全身の健康が保たれていれば、治療の対象となる場合があります。年齢のみで諦める必要はないといえるでしょう。
②噛む力の維持につながる可能性
歯を失った状態が続くと、噛む力が低下しやすくなります。インプラントは顎の骨に固定される構造のため、噛む機能を補う方法の一つと考えられています。食事の内容に影響する点も見逃せません。
③入れ歯との違いを理解すること
入れ歯は歯ぐきに乗せて使用するため、違和感やズレが生じる場合があります。インプラントは固定式のため、装着感が異なるとされていますが、感じ方には個人差があります。
④治療期間への理解が必要
インプラント治療は、手術後に顎の骨と結合する期間が必要です。そのため、治療開始から治療終了まで数か月を要する場合があります。通院や体調管理への配慮が求められます。
高齢者でもインプラント治療が検討されることはありますが、次に重要となるのが治療前に確認すべき条件です。
2. 高齢者のインプラント治療を行う前の必要な条件
インプラント治療を進める際は、いくつかの条件を満たしているかを事前に確認することが大切です。ここでは、高齢者が治療を検討する際に確認される主な条件についてまとめます。
①顎の骨の量と状態
インプラントは顎の骨に埋め込む治療のため、十分な骨の量と質が求められます。骨が少ない場合には、治療方法の検討が必要になることがあります。事前の検査によって状態を把握することが重要とされています。
骨粗鬆症との関係
高齢者では骨粗鬆症を指摘されているケースも少なくありません。骨粗鬆症がある場合でも、必ずしもインプラント治療ができないわけではありませんが、顎の骨の状態や進行度を慎重に評価することが重要とされています。必要に応じて、治療方法や計画が調整される場合があります。
②全身の健康状態
高齢者では、糖尿病や心疾患などの持病があるケースも見られます。これらの疾患が安定して管理されているかどうかは、治療を進める上で重要な判断材料になります。必要に応じて医科との連携が行われる場合もあります。
③通院が継続できる環境
インプラント治療では、手術前後や経過観察のために複数回の通院が必要になります。通院手段や体力面を考慮し、無理なく通える環境かどうかを確認することが求められます。
④口腔内の清掃管理
インプラントの周囲は、清掃が不十分な状態が続くと炎症につながることがあります。毎日のセルフケアに加え、歯科医師による定期的な管理を受けられることが、治療を続けるための条件の一つとされています。
これらの条件を確認したうえで治療を検討することで、治療後のトラブルを抑えやすくなります。次に、治療前に知っておきたい注意点について見ていきましょう。
3. 高齢者のインプラント治療前に確認しておきたい注意点
インプラント治療では、条件を満たしていても事前に確認しておきたい注意点があります。ここでは、高齢者が治療を検討する際に知っておきたい主な注意点についてまとめます。
①外科処置に対する体調面の配慮
インプラント治療は外科処置を伴うため、体力や回復力への配慮が必要です。処置時間や術後の経過には個人差があり、体調に応じた対応が求められます。事前に歯科医師と相談することが重要です。
②服用中の薬の影響
血液をサラサラにする薬などを服用している場合、治療内容に影響することがあります。治療の安全性を考慮するためにも、服用している薬は事前に歯科医師へ伝えることが求められます。
また、骨粗鬆症の治療でBP製剤(ビスフォスフォネート製剤)を服用している場合、インプラント治療にあたって注意が必要とされています。これは、BP製剤の影響により骨組織の新陳代謝が落ちているため、顎の骨とインプラント体が結合しない可能性があるためです。
服用期間や投与方法(内服・注射)によって判断が異なる場合があるため、自己判断せず、必ず歯科医師に申告し、必要に応じて医科と連携しながら慎重に治療方針を検討することが重要です。
③治療後のメンテナンスの重要性
インプラントは治療終了後も定期的な管理が必要とされています。将来的に通院が難しくなる可能性も考慮し、無理のない頻度で管理を続けられるかを考えることが大切です。
④治療計画は負担を抑えること
治療本数や期間は、体調や生活状況に合わせて調整されることがあります。身体的な負担が大きくならないよう、段階的な治療計画が検討される場合もあります。
高齢者のインプラント治療では、条件だけでなく注意点についても理解したうえで検討することが重要といえるでしょう。
4. 大阪府高槻市 JR高槻駅の歯医者「高槻ステーション歯科」のインプラント治療
JR高槻駅直結・徒歩約1分の歯医者「高槻ステーション歯科」では、見た目・機能・長期安定性に配慮したインプラント治療に力を入れており、スイス製ストローマン社のインプラントを採用。しっかり噛める機能性と自然な見た目の両立を目指し、患者さま一人ひとりに合わせた精密な治療を行っています。
専用オペ室や歯科用CTを備え、GBR(骨誘導再生)・サイナスリフトといった骨造成術にも対応。骨量が不足している方や難症例にも柔軟に対応できるように体制を整えています。
また、術後のメンテナンスにも注力し、インプラントを長く快適に使っていただくための定期的なサポート体制を構築。入れ歯やブリッジにお悩みの方からのご相談も多くいただいています。
<高槻ステーション歯科のインプラント治療の特長>
①多くの国で導入されているストローマン社製インプラントを採用
生体親和性に優れ、国内外で高い信頼を得ているインプラントシステムを導入しています。
②専用オペ室・歯科用CT・衛生管理を徹底
安心・安全に治療を受けていただくために、精度の高い診断と処置ができるように、衛生管理を徹底しています。
③骨造成術(GBR/サイナスリフト)にも対応
骨量が足りない方もインプラント治療ができるよう、複数の術式を用意しています。
④完全担当制による一貫した治療とメンテナンス
歯科医師・歯科衛生士ともに担当制を採用し、術後のケアまで丁寧にサポートします。
高槻市でインプラント治療をご検討の方は、駅直結・平日19:30まで/土日も診療の高槻ステーション歯科までお気軽にご相談ください。
▼高槻ステーション歯科のインプラント治療はこちら
https://www.t-stationshika.com/implant/
まとめ
インプラント治療は、高齢者でも条件を満たしていれば検討される場合があります。年齢だけで判断するのではなく、顎の骨の状態や全身の健康管理、通院や清掃管理への対応が重要になります。また、外科処置や服用薬、治療後のメンテナンスなど、事前に把握しておきたい注意点も少なくありません。納得したうえで治療を進めるためには、歯科医師との相談が欠かせないといえるでしょう。インプラント 高齢者についてお悩みの方は、大阪府高槻市 JR高槻駅の歯医者 高槻ステーション歯科までお問い合わせください。
監修: 高槻ステーション歯科 院長 田村 優介
【略歴】
●徳島大学歯学部 卒業
●徳島大学歯学部付属病院 卒後臨床研修修了
●厚生労働省臨床研修指導医
【所属学会、スタディグループなど】
●ITIインプラントベーシックコース 修了
●DEAドクターベーシックセミナー 修了
●SJCDエンドコース 修了
●ITIベーシックGBRコース
●ITIボーンレベルインプラントコース
●補綴臨床step up講座 FD Basic
●補綴臨床step up講座 RPD Basic
●インディアナ大学 セミナー2017
顎や顔面の解剖学、歯科の包括的治療に関する
●ITI Education Course Sinus Floor Elevation 2015
上顎の骨が少ない症例に対する造骨
●The essential points of Implant Sinus 2018
上顎の骨が少ない症例に対する造骨
●Periodontal tissue regeneration material(Emdogain Gel) 2019
歯周組織再生療法エムドゲインについて













